長期優良住宅

長期優良住宅制度 

「世代を超えて住み継いでいける住宅」として建物に基準を設け、基準を満たした建物にだけ国が認定する制度です。平成21年6月より新築を対象とした認定が開始されました。

認定基準は「高い性能」と「維持管理力」

建物自体のメンテナンスのしやすさ、先々まできちんと維持できる住まいだけに長期優良住宅の認定がされます。長期優良住宅の認定取得は「良い住まい」の基本条件ともいえます。

長期の内容

―すべて最高等級―

その他等級

耐震等級 3

建築基準法レベルの1.5倍の強度

 耐震等級2・・建築基準法レベルの1.25倍

 耐震等級1・・建築基準法レベル

断熱等性能等級 5(新設)

ZEH基準相当

 断熱等性能等級4・・1999年基準相当

 断熱等性能等級3・・1992年基準相当

 断熱等性能等級2・・1980年基準相当

維持管理対策等級 3

配管の点検・補修の容易さ等、維持管理対策への手厚い配慮

 維持管理対策等級2・・維持管理対策の基本的な措置

 維持管理際策等級1・・等級2以下

劣化対策等級 3

3世代(75~90年程)まで長持ちする耐久性

 劣化対策等級2・・2世代(50~60年程)の耐久性

 劣化対策等級1・・建築基準法レベル

 

長期優良住宅に認定されれば、将来にわたり長く安心して暮らせることはもちろん金銭的なメリットもあります。

建築時期や政府の発表により内容が変わりますので、都度確認をしておきましょう。また、スタッフからも説明いたします。

 

税制優遇

 ※フラット35の説明はこちら